プレイ記録#5 運か実力か?
結果
本日:80bb
今月:640bb
本年度:640bb
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プリフロップでのオールイン。
コインフロップなしでこれだけのBBを稼ぎ出すことができた。
タイトなテーブルにLAG戦法がうまくはまっている。
実力だと嬉しいが、また沈むバトルシップに戻るかもしれない。
ハンド
MPから3bbレイズ。
BTNが3ベットで回ってきて、SBから自分がコール。
MPもジャストコール。
ハンドはAhQh、BTNの3ベットレンジはやや広め。
フロップはJh7c2hでファーストアクション、チェック。
3ベットしたBTNは1/3ポットサイズベット。
3wayなのになぜ弱気のベット?
ミドルペアと読むのでレイズを決める。
JJのセット、またはウィークキッカーのJも考えられる。
仮にAまたはQのトップペアがヒットしたとしても、ポジションが悪いので、諸々の可能性を考慮してオールイン。
MPはフォールド、BTNは考えた末フォールド。
そこそこのポットを獲得。
プレイ記録#4 つきすぎた一日
結果
本日:240bb
今月:560bb
本年度:560bb
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今日は運が良かった。
LAGっぽくプレイすることが増えて、ポストフロップでバンバンベットやレイズが飛んでくるようになった。
ポットオッズ的においしいところでこういったアグレッションの矛先が向いてくると、運がいい時に爆益が出る。
TAGが多い今のキャッシュゲームでは結構おいしいプレースタイルかも。
ハンド
COから2.5bbベットにSBの自分とBBのスーパールーズのプレイヤーがコールで3way。
フロップは7sTc9sでトップセットをヒット、バックドアフラッシュのおまけ付き。
1/2ポットサイズベットに全員コール。
ターンは2sでフラッシュの可能性がある嫌なカード。
チェックすると、BBがポットサイズベットと強気のアクション。
COはフォールド。
フォールドはないので、コールかレイズなのだが。
フラッシュにしてはベットサイズが多くない?せっかくおいしい場面なのになぜそんなに大きいベット?
AsXのブラフ、またはツーペア、ミドルセットなどと読みオールイン。
フルハウスのアウト、Tハイフラッシュもあるし、相手はショートスタックで深手にはならない。
BBは悩んだ末、コール。
Showしたのは8d6sのストレート、リバーはTでまさかのクワッド。
ビッグポット獲得。
SBで88が入る。
スーパーアグレッシブでブラインドスティールさえ許さない。
フォールドでまわてきて、リンプインに案の定BBは4bbレイズ。
相手のハンドはゴミ手だろうとコールでヘッズアップ。
フロップは9K8のレインボーでセット完成。
チェックして相手を誘い、これも案の定1/2ベット。
ターンは4dと怖くないカードにチェック、またまた案の定2/3ポットサイズベット。
これに対して2xレイズに相手はコール。
良くてK9かK8のツーペアだろう。
リバーはJだが両者コミットしているので、オールインで相手コール。
相手はKs4sのツーペアをショーダウン。
ビッグポット獲得。
MPから3bbレイズ。
BBから22でコールでヘッズアップ。
フロップは237のレインボー。
チェックに1/3ポットサイズベット、コール。
ターンは9でレインボーでフラッシュは消える、ストレートもない。
チェックで相手は1/2ポットサイズベット、3xレイズ。
これに対しては相手はミニマムレイズ。
この何も役が完成していないであろうボードでのミニマムレイズに嫌な予感がするがコール。
リバーは4でチェックに相手は1/3ポットサイズベットでコール。
相手は33をショーダウン。
セットオーバーセット。。。
50bbを失う。
ポーカープレイヤーとしての目標を立ててみる
毎日ポーカーをプレーして楽しいのは何よりであるが、やるからには何かを目指したい。
今はほぼキャッシュゲームしかやっていないがプレイヤーとしてはやっぱりメジャートーナメントにも出たい。
トーナメントは分散が激しいからお金を稼ごうと思うとロングスパンで考えなければいけないし、出れるトーナメントはすべて出るぐらいの勢いでやらないと厳しい。
となると、バンクロール。
もちろんスポンサーがつくわけでもないでバイインは自分で用意しなければいけない。
1回のバイインは数千ドル。
今はそんなに余裕ないなぁ・・・
というよりも専業のポーカープロでもないので、まずはそこから何とかしないといけないと思っている。
普段打っているのは、ローレートで1時間に10BB稼いだとしてもバイトレベル。
最低でもマカオの$7/14のレートで打てるようになれれば、時給$140で相当稼げる。
ここでもやっぱりバンクロールが。。。
いつもは予算を決めて大体10から20バイインを用意している。
100bbのMAXバイインとして$1400x10=$14,000
ものすごい額になるな。
一応、マカオには$3.5/7もあるようなので、これだと半分の$7,000。
どうにかなりそう。
ポーカーにもっと比重を置いて生活をしたいので、これからはポーカーだけで$7,000程度のバンクロール構築を目指す。
充分なバンクロールができればマカオ通いしながら、ポーカー中心の生活にシフトしていきたい。
その後はWSOPとかWPTとか出てタイトル取りたいなー。
ま、今のへたくそなプレイを続けていたら無理なのだが・・・
とりあえずはキャッシュゲームを頑張ろう。
プレイ記録#3 沈まないバトルシップ
結果
本日:90bb
今月:320bb
本年度:320bb
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時間があったので、再度テーブルに座る。
一時、例の通りズルズル下げ、マイナス200bbに到達。
やっぱりアグレッションが足りないのか。
たまたまウィークが多いテーブルに座り、3ベット、4ベット、ポットが大きくなりドローでオールインの機会が増えた。
ラッキーだったのかもしれないが、ズルズル下げるパターンも回避。
ブラフも通りやすくなって、負けない期間が続く。
セット、オーバーペアをいいタイミングで引きブラフっぽいオールインで爆益を上げる。
ハンド
LAGっぽいプレーを続けてテーブルでのイメージを植え付ける。
BBでQQが入る。
COからTAGが3bbレイズ、3ベットでCOコール。
この時点でJJ以下またはAXのハンドと予測。
フロップは9c6c5sで、1/2ポットのベットで相手はコール。
ターンは2sで脅威ではない。99のセットが頭によぎるがTAGで3ベットしてセットを引きに来るとは思えなかったので、30bbのポットに100bbベット。
相手はコールで、JJをショウダウン。
ブラフを多用するLAGのイメージがあってからこそのオールインコール。
ビッグポット獲得。
プレイ記録#2 火力がないバトルシップ
結果
本日:-170bb
今月:230bb
本年度:230bb
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火力がないバトルシップはただのポート。
今日はずるずる負けながら、ポイントポイントで大きく負ける。
くそみたいなプレーを続けてこの結果。
勝ちは地味なのに負けは派手。
典型的なダメダメっぷりで自分が嫌いになる。
ハンド
BTNでKKが入る。
3ベッターに4ベットすると、コールされる。
QTXのレインボーにコミット状態のベット。
コールすると相手AAでマイナス100bb。
BTNから55で3bbレイズ。
SB、BBがコール。
Tc9c5dのフロップにSBが50%ポットのベット、BBはフォール。
Tヒット?と思い3xレイズにオールイン要求。
これはドローかと思いコール。
相手は8c6cでガットショットにフラッシュドロー。
13アウトなので勝負はほぼ5分だが、ターンでフラッシュを引かれ。
リバーでボードペアせずにマイナスマイナス50bb。
散々な日だった。
プレイ記録#1
結果
本日:-50bb
今月:400bb
本年度:400bb
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ミスプレイしまくった割にはこの程度ですんだ。
やっぱり沈みゆくバトルシップなので、谷間が大きい。
アグレッサーが多いテーブルだったので特に受けに回ることが多かった。アグレッションをあげたつもりだったが手応えはあまりない。
んー困った困った。。。
ハンド
BTNでKK、4ベットしてコールされる。
セットをフロップしスロープレーするも魚は食いつかず、50bbのポット獲得に終わる。
EPのアグレッサーがUTGリンパーに対してレイズ。SBからAAで3ベット、オリジナルレイザーはコール。964のツートン、1/2ベット、相手はコール。Tが落ちフラッシュの可能性もなし、セカンドバレル打ち込み50bbポット獲得。
SBに3bbレイズされBBからJJで3ベット。SBはコール。Th8s8hにチェックされ1/2ベット。7hがターンで落ちチェック。リバーはAsで相手は1/2ポットベット。コールするとなんとQh9hのフラッシュ。あってもATあたりかと思ったが。。。60bbほど失う。
アーリーポジションからひとりリンプイン。ショートスタックがコール。BTNからQQで6bbレイズするとアーリーがコール、ショートスタックがオールイン。考えた末フォールド。アーリーがなんとKK持ってた。トリッキー!
3ベットにAQでコール。トップペアヒットその他ローカード。ターンでオールインまで行くが相手KKに撃沈。やっぱりAQは難しい。
ブラインドスティールは現実的に有効なのか
ずるずるスタックを減らす原因として、ブラインドスティールに挑戦しすぎという感覚がある。
アグレッシブにゴミ手でもプリフロップレイズ。
ブラインドスティールがスタンダードなプレーになりすぎて、そのうち3ベットやBBのコールが入るようになる。
プロップではドンク、チェックレイズを打たれて降りるしかなくなるパターンが多い。
期待値的にゴミ手でブラインドスティールをするのは正当化できるか?
簡略化するために、3ベットにはフォールド、コールされた場合はフロップで降りると考える。
BTNから
SB、BB併せてポットに1.5bb、3bbでレイズすると、ポットオッズは3/4.5で67%。
SB、BBが3回中2回以上フォールドしてくれないと期待値的にはマイナス。
2bbでトライすると、ポットオッズは2/3.5で57%。
SBから
1.5bbのポットに2.5bb Moreベットするとポットオッズは2.5/4で62%。
2bbでトライすると、ポットオッズは1.5/3で50%。
感覚的にはブラインドスティールは6割も成功しない。
2bbレイズにしてもBBがコールする確率が上がる。
スーテッドもコネクターもない、ローハンドはスティールを試みないほうが賢明かも。
逆にドローがあり得るのであれば、ポジションとしては有利になるのでCBも打ちやすくなるし、ドローも追いやすくなるのでやはりメリットはある。
その点、SBのゴミ手でのブラインドスティールはメリットは少ない。
感覚的に6割強成功するとは思えないので、ハンドなしではやらないほうがいい。
ヘッズアップで50%以上勝率のあるハンドでスティールするのは良いかもしれないが、アグレッサー相手だと結局プレッシャーに耐えれない。
マージナルハンドでビッグポットは戦えないので、ある程度戦える手で試みるべき。
穴だらけのバトルシップのようなプレイスタイル
キャッシュゲームを主にプレイしているのだが、自分のプレイスタイルに疑問を持ち始めている。
表現するなら穴だらけのバトルシップ。
今のところ利益は出てはいるのだが、内容はあまりよくない。
大きなポットをとれてはいるのだが、小さなポットを負けすぎてずるずるスタックを失っていく。
火力はあるのだが、船底に開いてる小さな穴から浸水して沈みゆくバトルシップ。
大きな負けは回避できているのは素晴らしいのだがもっとうまくできる気がする。
平たく言えばアグレッションを上げる必要があるということなのだが、キャッシュゲームは度が過ぎたアグレッサーが餌食になることが多いので、効果的にアグレッシブにならなければいけない。
トーナメントのようにブラインドアップのようなプレッシャーはないので、待つことができる。
ボードや相手が悪ければフォールドしてしまえばいい、という考えがずるずるスタックを減らしている原因。
アグレッションを最適化するために、プレーを細分化してオッズを考えながら論理的に整理して今後に生かしたい。
改善点一覧
- プリフロップでのQQ、JJプレー
- KKのフォールド
- AQ、AJ、ATのプレー
- AXsの期待値
- ブラインドスチール
- リスチール
- リスチールへの4ベット
- 3ベットへの対応
- ブラインドプロテクト
- CB、フローティング、リバーブラフ
こう見るとまだまだ感覚でプレーする凡プレイヤーだな。
早くレベルアップしないとな。
【読むポーカー】ブラインドスティールの確率的根拠
書籍、ブログ、スレッド等から得たポーカー関連の考察、知識をTwitterでつぶやいています。
読むポーカーシリーズとしてトピック別でブログエントリーにまとめます。
ブラインドスティールの判断
多くの場合、プリフロップでのオープンレイズは2bbから3bb。ブラインドは1.5bbなので3bbでブラインドスティールする場合、2/3の成功率でブレイクイーブン。#読むポーカー— Taku_Poker (@Taku_Badbeat) 2017年10月13日
2bbでブラインドスティールする場合、57%の成功率でブレイクイーブン。3bb時よりも10%低い成功率で元が取れる。#読むポーカー
— Taku_Poker (@Taku_Badbeat) 2017年10月13日
ブラインドスティールを試みる場合、以下のことを考慮する。
— Taku_Poker (@Taku_Badbeat) 2017年10月13日
・BBのブラインドディフェンスの頻度
・ポストフロップのプレイスタイル
・プレイヤーの熟練度#読むポーカー
ハンド考察
その1
ブラインドスティール
— Taku_Poker (@Taku_Badbeat) 2017年10月13日
BTNからパッシブプレイヤー2人に対してKToでブラインドスティールを仕掛けるべきか。#読むポーカー
パッシブなのでコールされる可能性を考えるとどのようなハンドでもEVはプラスになることが予測できる。Fit-or-Foldでプレイするプレイするパッシブであればその後のCBも有効なので、美味しい場面と考えられる。
その2
ブラインドスティール
— Taku_Poker (@Taku_Badbeat) 2017年10月13日
BTNでKToがディールされ、SBにはパッシブ、BBにはルーズパッシブなプレイヤー。ブラインドスティールを試みるべきか。#読むポーカー
ルーズプレイヤーをプリフロップでおろすことは難しい。がKToはまあまあ強いので十分にポストフロップでも戦って勝つことができる。ルーズパッシブは、プリフロップ後のストリークでおろすことも計算に入れる。
その3
ブラインドスティール
— Taku_Poker (@Taku_Badbeat) 2017年10月13日
BTNでJ3s、SBにはTAG、BBにはLAG。ブラインドスティールを試みるべきか。#読むポーカー
SB、BBともに良プレイヤーだと想像がつく。特にLAGはブラインドスティールをかける対象としては最悪。少なくともJ3sで試みるには悪い状況。
【読むポーカー】セットマイニングの考え方
書籍、ブログ、スレッド等から得たポーカー関連の考察、知識をTwitterでつぶやいています。
読むポーカーシリーズとしてトピック別でブログエントリーにまとめます。
セットマイニングとは何か
セットマイニングはスモールペアやミドルペアをセット狙いでパッシブにプレイする行為。#読むポーカー
— Taku_Poker (@Taku_Badbeat) 2017年10月12日
ポケットペアがフロップでセットを引く確率は約11%#読むポーカー
— Taku_Poker (@Taku_Badbeat) 2017年10月12日
スモールポケットペアはEVがプラスになるように気をつけてプレーする必要がある#読むポーカー
— Taku_Poker (@Taku_Badbeat) 2017年10月12日
セットマイニングの判断基準
①相手が強い手を持っている
②充分なインプライドオッズ(エフェクティブスタック)
1-to-15ルールはセットマイニングを行うかべきか判断するひとつの基準。
— Taku_Poker (@Taku_Badbeat) 2017年10月12日
プリフロップで3bbコールするならば、45bbのインプライドオッズが必要。#読むポーカー
ひとつの判断基準として、リンプインした15倍のリターンを得られるかという1-to-15ルールというものがある。
セットが完成するのが10回に1回程度、その他フラッシュやストレートなどのアッパーハンドの脅威にさらされることも考えると、これぐらいのインプライドオッズがないとEVはプラスにならないという考え。
セットマイニングハンド考察
その1
セットマイニングの判断
— Taku_Poker (@Taku_Badbeat) 2017年10月12日
168bb持ちのアグレッシブプレイヤーが4bbでオープンレイズ。100bbスタック持ち、22でコールすべきか。#読むポーカー
エフェクティブスタックは100bb、それに加えて相手は積極的にベットやレイズを多用するアグレッシブ。相手のハンドレンジを見極めなければいけないが、マニアックであれば何でもベット、レイズしてくるのでUTGやEPなどでオープンレイズしてきているのであればインプライドオッズは十分にある。コールしても1-to-15はペイオフできる。
その2
セットマイニングの判断
— Taku_Poker (@Taku_Badbeat) 2017年10月12日
147bb持ちのTAGがUTGから3bbレイズ、47bb持ちのパッシブがコール。スタックが105bbのとき、44でコールすべきか。#読むポーカー
UTG、次のパッシブもポジション、プレイスタイルから強ハンドであると予測。3bbのコストに対して、最小47bbのエフェクティブスタック。パッシブはFit-or-Foldでプレイする可能性が高い、TAGもカモにはなりにくいので、この場面で充分なインプライドオッズが得られるかは疑問が残る。
その3
セットマイニングの判断
— Taku_Poker (@Taku_Badbeat) 2017年10月12日
33で3bbオープンレイズ、タイトパッシブが10bbで3ベット。エフェクティブスタックが89bbの際にコールすべきか。#読むポーカー
3betにどう対応するか。タイトパッシブの3betはある強いハンドであると予測ができる。2bet時の必要エフェクティブスタックは45bb、3betにコールするためには105bbの必要エフェクティブスタック。ただし、タイトパッシブの3betなのでAA、KKやAKなどポストフロップでオールインコミットさせやすいハンドレンジを予測できる。7bbにコールすると1:13のインプライドオッズ。一応、1:9のセット完成確率を上回るのでリスクをとれるならプレイしても可。